3D 間取り図を作成する
Houzz Pro の 3Dフロアプランナーでプロジェクトの間取り図を作成して、簡単に 3D で表示したり顧客と共有したりすることができます。 また、作成した間取り図は、スマートフォンやタブレットにインストールした Houzz Pro アプリで AR ウォークスルーをすることもできます。

3D 間取り図を作成ツールで開く
3D 間取り図にアクセスする方法はいくつかあります。もし、既存の案件や見込み案件用の間取り図を表示または作成する場合は、Houzz Pro の左端にあるナビゲーションから[案件]または[見込み案件]をクリックし、その案件/見込み案件を開きます。そして、左メニューから[3D 間取り図]をクリックします。(下記は案件の場合の見え方を示しています。)

すべての 3D 間取り図を一か所で確認するには、Houzz Pro のホームページで右側の「新規作成」セクションにある[3D間取り図]アイコンをクリックします。すると、3Dフロアプランナーのページへ移動できます。左端のナビゲーションから[検索]をクリックし、左メニューから[すべての 3D 間取り図]をクリックしても、同じページを開くことができます。

3Dフロアプランナーでは、「すべての 3D 間取り図」ページでも、個別の案件や見込み案件の「3D 間取り図」ページでも、既存の間取り図を表示したり、以下の方法で新規に間取り図を作成したりすることができます。
- 一から作成する
- Houzz Pro アプリを使って部屋をスキャンする
- 既存の平面図をアップロードしてトレースする

間取り図を一から作成する
最初から自由に間取り図を作成するには、一から作成する方法をお勧めします。3D 間取り図のページ(「すべての 3D 間取り図」ページ、または個別の案件や見込み案件の「3D 間取り図」ページ)で、「何から始めますか?」セクション内の[間取り図を作成]をクリックします。
すると、新しいキャンバスが開いて長方形サイズの部屋が表示され、間取り図を作成できるようになります。もし「すべての 3D 間取り図」ページで間取り図を作成した場合は、その間取り図を紐づける既存の案件/見込み案件を指定(または、新しい案件/見込み案件を作成)する必要があります。
部屋の大きさを変更するには、4つの壁または角のいずれかをクリックし、好きなサイズまでドラッグします。壁を追加する方法については、こちらの記事をご覧ください。天井(壁)の高さは、右側のサイドバーで変更することができます。

Houzz Pro アプリで部屋をスキャンして間取り図を作成する
すでに部屋が存在している場合は、Houzz Pro アプリのルームスキャン機能を使って実際の部屋の寸法を測定して間取り図に変換することができます。
それにはまず、Houzz Pro アプリを開きます。ご自分の Houzz アカウントでログインしているかご確認ください。アプリのホームスクリーンで、「新規作成」セクションにある[3Dルームスキャン]をタップします。

そして、部屋をスキャンし、終了したら[次へ]をタップします。
お使いのデバイスによってスキャンの方法が異なります。以下のヘルプ記事をご参照ください。
- LiDAR 技術を使って部屋をスキャンする (LiDAR 対応機器の場合*)
- モバイルアプリで部屋をスキャンして間取り図を作成する
*注:LiDAR の機能を使用するには、iOS 16 以上を搭載した iPhone Pro 12 以降、または iPad Pro 第4世代以降のデバイスが必要となります。
スキャンした部屋の名前を付けて、案件/見込み案件に紐づけます。保存後、その図面はアプリ上で 2D または 3D で表示することができます。また、パソコンの 3Dフロアプランナーを使って、壁長さを調整したり、窓や家具などを追加するなど、より詳細な編集をすることができます。

既存の平面図をアップロードして作成する
すでに平面図(2D の図面)がある場合は、その図面を 3Dフロアプランナーにアップロードすることで、作成時間を大幅に短縮することができます。アップロードできるのは PDF、JPG、PNG ファイルで、サイズが 50MB までのものです。
平面図をアップロードする際、次の2つのオプションがあります。
- 図面をなぞって描画して手動で 3D 間取り図を作り上げる
- 「オートメイト」という Houzz の AI 機能を利用して自動で 3D 間取り図を作成する
(注意:図面によってはオートメイトを利用できない場合があります)
図面をアップロードするには、まず 3D 間取り図のページ(「すべての 3D 間取り図」ページ、または個別の案件や見込み案件の「3D 間取り図」ページ)で、「何から始めますか?」セクション内の[平面図をアップロード]をクリックします。

すると、新しいキャンバスが開き、右側に図面のアップロード画面が表示されます。(「すべての 3D 間取り図」ページで作業を始めた場合は、最初に間取り図を紐づける案件/見込み案件を指定する必要があります。)
アップロードする図面ファイルをドラッグ&ドロップするか、パソコンから選んで指定します。

図面のファイルをアップロードすると、オートメイトを使用して自動的に 3D 間取り図を作成するか、手動で作成するかのオプションが表示されます。
注意:図面によっては、オートメイトに対応していない場合があります。その際は、このオプション画面は表示されず、手動で 3D 間取り図を作成する必要があります。

オートメイトで間取り図を作成する場合
「オートメイト」を選択して続行すると、縮尺を設定する画面が表示されます。定規(水色の線)が表示されるので、それを長さが分かっている部分に合わせて、その実際の長さを線の上のボックスに入力します。もし長さを間違って入力してしまっても、あとから縮尺を設定し直すことができます。
また、左側のボックスにデフォルトの壁の高さを入力します。入力が完了したら、右下の[3D 間取り図へ変換]ボタンをクリックします。

すると、オートメイトによって 3D 間取り図が作成されます。画面の下方に表示された[完了]をクリックし、必要に応じて壁の描画ツール(鉛筆のアイコン)で間取り図を微調整してください。
もし、AI によって生成された間取り図が正しくなかった場合は、右下の[結果を破棄する]ボタンをクリックし、もう一度最初から、今度は手動で作成してください。

手動で 3D 間取り図を作成する場合
作成のオプション画面が表示されなかった場合、または「手動」オプションを選択した場合、図面のファイルがアップロードされると、縮尺を設定する画面が表示されます。定規(水色の線)が表示されるので、それを長さが分かっている部分に合わせて、その実際の長さを線の上のボックスに入力します。もし長さを間違って入力してしまっても、あとから縮尺を設定し直すことができます。
また、左側のボックスにデフォルトの壁の高さを入力します。入力が完了したら、右下の[完了]ボタンをクリックします。
定規(水色の線)が表示されるので、それを長さが分かっている部分に合わせて、その実際の長さを左側のボックスに入力し、[完了]ボタンをクリックします。

インポートした図面は、下敷きのような役割をします。画面右側の「トレーシング モード」のラジオボタンをオンにし、キャンバスの上にあるツールバーから「壁の描画」をクリックし、図面をなぞって壁を描画して 3D 間取り図を作成していきます。
インポートした図面は固定されていますが、ファイル名の右側にある鍵アイコンをクリックすると、移動できるようになります。もう一度鍵アイコンをクリックすると、再び固定されます。
ヒント:
- 部屋を描画する際は、まず完全に閉じた空間を作成してから、ドアや窓を追加するようにしましょう。ドアの部分を開けた状態で壁の描画をやめてしまうと、床が正しく反映されない場合があります。
- 画面右側にある「透明度」のゲージで、インポートした図面の濃さを指定できます。100% が最も濃く、数字が小さくなるほど薄くなります。
- 図面の縮尺が正しくなかった場合は、[縮尺変更]ボタンをクリックすると、設定し直すことができます。
- 間違った図面をインポートしてしまった場合は、[再アップロード]ボタンをクリックして別のファイルをアップロードするか、ゴミ箱のアイコンをクリックしてファイルを削除してください。
図面のトレーシングが終わったら、下にある[完了]ボタンを押すか、「トレーシング モード」のラジオボタンをオフにします。すると、インポートした図面が見えなくなります。
そして、床や家具などを追加して、間取り図を仕上げます。

間取り図を調整する
間取り図を作成したら、次に長さを調整したり、壁や床を設定したり、必要なアイテムを追加したりしてカスタマイズしましょう。
壁の追加
壁を追加したり長さを調整するには、画面の上にあるツールバーから[壁の描画]ツール(鉛筆のアイコン)をクリックします。壁を作成する方法の詳細については、こちらの記事をご覧ください。表示形式を「3Dシミュレーター」に切り替えて、壁のペンキの色や仕上げを選択しましょう。

床の追加
部屋がちゃんと壁で囲まれていれば、床をクリックして床材を指定できます。こちらの記事では、床材を指定する方法や、1つの部屋で複数の種類の床材を設定する方法について説明しています。

構造物の追加・設定
壁の高さや天井の種類を指定するには、右端のナビゲーションで「構造物」が選択された状態で、キャンバス右側のサイドバーで「既定の壁の高さ」に値を入力し、「天井」をクリックして天井の編集を行います。
ドアや窓などの構造物を追加するには、同様に「構造物」が選択された状態で、キャンバス右側のサイドバーから「ドア」や「階段」など希望するものを見つけます。そして、サイドバーから追加したいものをクリックするか、キャンバス上にドラッグ&ドロップします。クリックした場合はキャンバスの中央に追加され、ドラッグ&ドロップした場合はドロップした場所に追加されます。
追加した構造物をクリックすると、回転・反転させたり、複製したりできます。また、削除するにはゴミ箱アイコンをクリックします。

一般的な商品の追加
家具やインテリア用品を追加するには、右端のナビゲーションで「一般的な商品」が選択された状態で、キャンバス右側のサイドバーから「インテリア用品」や「ダイニングセット」など希望するものを見つけます。
構造物と同様に、家具やインテリア用品も、クリックした場合はキャンバスの中央に追加され、ドラッグ&ドロップした場合はドロップした場所に追加されます。また、回転や反転も簡単です。アイテムを希望の位置に配置する方法については、こちらの記事をご覧ください。

サンプル商品の追加
「一般的な商品」の他に「サンプル」でも商品を探せます。こちらでは、米国 Houzz サイトのマーケットプレイスで取り扱われている商品を見つけて追加することができます。[大項目で絞り込む]をクリックすると、家具の種類で絞り込めます。

2D 商品の追加
3D 間取り図内で特定の商品を使用したい場合は、2D 写真を 3D モデルに変換して間取り図に追加することができます。これにより、何か似たものではなく、その製品そのものを使って表現することができるので、プランをより具体的に紹介できます。
この機能は、右端のナビゲーションで「自分の商品」を選択すると使用できます。対象アイテムは家具や装飾品で、窓、ドア、階段、キッチン キャビネット、フローリング、ラグ、絵画、照明器具などに対してはうまく動作しません。Houzz Pro の契約プランに応じて、毎月の変換できる回数が決まっています。詳細については、こちらの記事をご覧ください。

間取り図を表示する
間取り図が完成したら、色々な方法で表示してみましょう。キャンバスの上部中央に、表示モードを選択するボタンがあり、次の3種類のモードで表示できます。
- 平面図: 2D の設計図です。ボタンにマウスカーソルを合わせると、白黒またはカラーのモードを選択できます。
- 3Dシミュレーター:空間を 3D で表示します。アングルを自由に動かして、上部や側面から俯瞰的に見られます。
- ウォークスルー:まるで自分が部屋の中にいるような感じで見ることができます。
2 と 3 のいずれのモードでも、マウスの左ボタンをクリックした状態で動かすと回転し、右クリックした状態で動かすと位置を調整できます。