3D 間取り図にカスタム仕上げを追加する

Houzz Pro の 3Dフロアプランナーでは、壁、窓、ドア、床材などを追加して正確なレイアウトを作成でき、デザインに合わせて簡単にカスタマイズすることができますが、実際の家具製品に加え、タイル、壁紙、布地、床材などのカスタム仕上げもインポートできるようになりました。一度インポートすると、複数の案件で再利用することも可能です。

実際の製品や仕上げ材を 3D 間取り図で使用することで、デザインのアイデアをより正確に表現し、認識のずれを減らし、作業を始める前にクライアントが完成後の空間をよりはっきりとイメージできるようになります。

カスタム仕上げとは?

2D 写真を 3D 製品へ変換するのと同じように、クリッパーを使用して新しい仕上げを Houzz Pro へ追加することも、手動でライブラリーの「自分の項目」へ仕上げを追加することもできます。

仕上げを追加した後、その寸法を設定すると、AI が自動的に画像を 3D へ変換してくれます。 この AI が生成したバージョンを使うことも、オリジナルの画像を使うこともできます。生成された 3D の仕上げは、3D 間取り図に追加するのはもちろん、ライブラリーにも保存されるので今後のデザインでも使用できます。

メモ:2D 写真から 3D に変換できる製品数の毎月の上限は決まっていますが、仕上げについては Houzz Pro で変換できる上限数は特にありません。

使用できる仕上げの要件

どんな仕上げも 3D に変換できますが、この機能を使用するにあたり、以下のような注意事項があります。

  • 3D モデルに変換するには、2D の仕上げはライブラリーに登録されている必要があります。ライブラリー登録については、「ライブラリーに商品の情報を登録する」または「商品クリッパーの使い方」をご覧ください。また、新しい仕上げを直接 3D 間取り図から追加することもできます(この記事の後のセクションで説明します)。
  • 最良の結果を得るために、はっきりとして、反射や光沢がなく、背景が複雑でなく、遠近法の影響が少なく、複数のアイテムが写っていない写真を使用してください。
  • カスタム仕上げは 3D 間取り図のほぼすべての場所(床、壁、カウンタートップ、浴室の壁、家具)に追加できます。
  • ライブラリーに「材料」として登録されている項目にはカスタム仕上げを追加することはできません。「商品」の種類である必要があります。また、「サンプル」にある商品や、すでに 3D に変換された製品にはカスタム仕上げを追加できません。2D の製品を 3D に変換する場合は、表示したい仕上げの状態で変換することを推奨します。
新しいカスタム仕上げを作成する

新しい 3D の仕上げを作成するには、2つの始め方があります。いずれの方法も、まず、3D の仕上げを追加する対象の間取り図を開きます。

最初の方法は、3Dフロアプランナーの右端から[自分の商品]をクリックし、表示されたサイドパネルから青紫色の[製品を 3D に変換]ボタンを押します。

もう1つの方法では、直接 3D 間取り図内で床または壁をクリックします。右側のサイドパネルにその詳細が表示されるので、現在選択されている素材の部分をクリックします。

すると、素材のライブラリーが開くので、そこで変換する仕上げの画像を指定して、新しい仕上げを作成することができます。

いずれの方法でも、「変換する製品の選択」画面が表示されます。

もしライブラリーに登録されている既存の商品を使用する場合は、必要に応じて検索や並べ替えをして、その商品のカードをクリックし、[選択して続行]ボタンをクリックします。

新しく商品をアップロードしたい場合は、1番目の「商品を登録」カードをクリックし、手動で新しい商品をライブラリーに追加します。

「商品を登録」を選択した場合、その商品の詳細を入力する必要があります。商品の名称や画像、販売会社、価格などを追加します。特に、画像をその商品を正しく表した写真を追加することは、3D 変換にとって重要です。詳細の入力が終わったら[作成]ボタンをクリックします。

画像のプレビューが表示されます。右側で「仕上げ」が選択されていることを確認してください。(家具、絵画、ラグについては、こちらをご覧ください。)

[3D に変換]ボタンをクリックします。

すると、3D 製品の生成が始まります。この作業には数分かかる場合があります。この間、3D 間取り図で他の作業を続けることができます。

生成が完了したら、画面の左下に、確認の準備が整った旨のメッセージが表示されます。

[確認する]をクリックすると、次に、AI の生成したものを使用するか、元の画像を使用するか選択するウィンドウが開きます。

AI が生成したものは通常、継ぎ目がなくより正確な仕上げとなりますが、仕上げによっては元の画像の方が適している場合もあります。

右側でオプションを選択すると、左側のプレビューが切り替わります。どちらの画像を使用するか決めたら、[次へ]ボタンをクリックします。

次の画面では、仕上げのサイズを指定します。右側の入力欄に入力することも、左側の定規の部分に入力することもできます。

このとき、適切な比率を確保するために、できるだけ正確に寸法を入力することが重要です。下記の例では、壁紙の表示されたパターンが 76.2cm x 52cm であることを示しています。

もし、タイルやフローリングなどにおいて、画像内のあるパーツの寸法がわかる場合は、定規の位置を、その部分だけハイライトするように調整します。下記の例では、フローリングの1枚の板が 12cm x 40cm であることを示しています。

完了したら、[仕上げを保存]ボタンをクリックします。

作成された 3D の仕上げが、自分のライブラリーに現れます。また、画面の下にも、追加できる状態になった旨のメッセージが表示されます。

カスタム仕上げを間取り図に追加する

作成した 3D 仕上げを間取り図に追加するには、「自分の商品」から、または「素材ライブラリー」から行います。

「自分の商品」から

3Dフロアプランナーの画面の右端から[自分の商品]をクリックし、一覧から 3D 仕上げを見つけます。

ヒント:上部にある「3D 仕上げ」フィルターを使用すると、ライブラリー中の 3D 仕上げのみが表示されるよう絞り込むことができるので、探しやすくなります。

追加したい仕上げの左端にある[+]アイコンをクリックします。

すると、間取り図の表示が「3Dシミュレーター」モードになります。仕上げを適用する対象(壁や床など)を選択します。

対象を選択すると、仕上げが間取り図内に追加されます。適用された仕上げは、「3Dシミュレーター」モードのほかに「ウォークスルー」モードでも確認できます。以下は、寝室のベッドボードのある面の壁をカスタム仕上げにした例を表しています。

さらに、壁面装飾やモールディングなどの壁の仕上げを追加することも可能です。詳細については、こちらの記事をご覧ください。

「素材ライブラリー」から

作成した 3D 仕上げは「素材ライブラリー」からも追加できます。

素材ライブラリーを開くには、間取り図で仕上げを追加したい箇所(床、壁、カウンタートップなど)をクリックします。右側のサイドパネルにその詳細が表示されるので、現在選択されている素材の部分をクリックします。

すると、素材のライブラリーが開きます。素材のドロップダウン リストをクリックし、[自分の仕上げ]を選択すると、ライブラリーに保存されている 3D 仕上げを1か所で確認することができます。

仕上げを使用するには、その仕上げをクリックするだけです。

間取り図にその仕上げが適用されます。適用された仕上げは、「3Dシミュレーター」モードのほかに「ウォークスルー」モードでも確認できます。以下は、寝室の床をカスタム仕上げのフローリングにした例を表しています。

まだ解決しませんか?