3D 間取り図に壁の仕上げを追加する

壁の仕上げや装飾は、顧客や見込み顧客にあなたのデザイン ビジョンを伝える上で非常に重要な要素です。ペンキ、壁紙、タイル、羽目板などを数クリックで 3D 間取り図に追加したり、さらには、自分でカスタム仕上げを追加することで、本物に近い見た目を表現することができます。

よりリアルな間取り図は、プレゼンのクオリティが一段とアップし、案件の成約率向上やプロジェクトのスムーズな進行につながります。この記事では、部分的な装飾も含めた内壁の仕上げ方法をご紹介します。

壁の仕上げを追加する

まずは、既存の 3D 間取り図を開くか、新しい間取り図を作成します。詳しい手順については、「3D 間取り図を作成する」をご覧ください。

次に、壁がまだ作成されていない場合は、壁を描く作業が必要です。3Dフロアプランナーの上部ツールバーにある [壁の描画]ツールを使用して壁を作成してください。詳細については「3Dフロアプランナーで正確な長さや角度の壁を作成する」をご覧ください。

壁が完成したら、画面上部の表示モード切替で「3Dシミュレーター」モードに切り替え、仕上げを設定したい壁をクリックして選択し、右側サイドパネルで「壁の種類」の素材ボックスをクリックします。

ヒント:複数の壁に同じ仕上げを一括で適用したい場合は、[Shift]キーを押しながらクリックすると、複数の壁を選択して一度に設定できます。

右側サイドパネルに素材ライブラリーが表示されます。上部のドロップダウン リストをクリックすると、メニューに色やデザインのオプションが表示されます。Benjamin Moore のペンキ色やカスタム カラー、木材仕上げ、金属仕上げも選択できます。「内壁」を選択すると、コンクリート、石材、木材、タイル、壁紙、レンガ、ルーバーなどが選択できます。

3Dフロアプランナーでカスタム仕上げを追加した場合は、[自分の仕上げ]から見つけることができます。また、そこから別のカスタム仕上げを追加することもできます。カスタム仕上げの追加については、こちらの記事をご覧ください。

設定したいものをクリックすると、即座に間取り図に適用されます。

壁の色をあらかじめ用意されているオプションから選ぶのではなく、自分で設定したい場合は、素材一覧の一番上にある「カスタム ペンキ」のオプションを選択します。すると、膨大な数のペンキの色から選択できるので、より自分のデザインに近い色を設定できます。

すでに間取り図の中で使用したことのある素材を再利用したい場合は、ドロップダウン リストから一番上の[この間取り図内]を選ぶと、これまでに使った素材が一覧で表示されるので、何度でも簡単に選択できます。

壁の仕上げを変更する

既に追加してある壁材を変更したい場合は、「3Dシミュレーター」モードで対象の壁をクリックします。すると、右側のサイドパネルに現在の壁のプロパティが表示されるので、「壁の種類」セクションで現在設定されいてる素材をクリックすると、「素材」ライブラリーが表示されて選択し直すことができます。

壁の素材を設定する

壁に適用されている素材の設定を変更するには、右側のサイドパネル内「壁の種類」の素材の横にある「カスタマイズ(スライダー)」のアイコンをクリックします。サイドパネルにまだ素材ライブラリーが開いている場合は、右上にある X をクリックして閉じてください。

素材の設定画面が開いたら、次の項目(該当する場合)を変更できます。

  • 寸法:素材を構成する個々のピースのサイズを調整します。タイルやレンガなどの場合は長さと幅、羽目板のような素材では板の幅が対象です。
  • 仕上げ:つや消し、半光沢仕上げ、鏡面仕上げから選択できます。
  • 回転:スライダーを使うか、角度を直接入力して回転角度を調整します。
  • 横方向のオフセット:素材の開始位置や終了位置を左右にずらして調整します。
  • 縦方向のオフセット:素材の開始位置や終了位置を上下にずらして調整します。

長さと幅の設定がある素材では、初期設定でアスペクト比(縦横比)がロックされています。これは、一方の寸法を調整すると、もう一方も自動的に調整され、素材の元の均一な形状が保たれるという意味です。素材を、縦横比を変えて拡大・縮小したい場合は、右側にあるロック(鍵)アイコンをクリックしてロックを解除し、必要に応じて寸法を調整してください。

ヒント:本格的かつ正確なデザインを提示したい場合は、横方向および縦方向のオフセット設定を活用して、素材の位置を正確に揃えましょう。特に浴室やキッチンのタイルなどでは、仕上がりの印象に大きく影響します。

壁の仕上げを削除する

追加した壁材を削除して何も指定していない状態に戻したい場合は、「3Dシミュレーター」モードで対象の壁をクリックします。すると、右側のサイドパネルに現在の壁のプロパティが表示されるので、「壁の種類」セクションで素材の横にあるゴミ箱のアイコンをクリックします。

部分的な壁面装飾(腰壁)を追加する

壁の一部分のみに壁面装飾を追加することで、空間の印象をより細かくコントロールでき、あなたのビジョンをより正確に伝えることができます。たとえば、壁の上半分は壁紙で下半分は木材で腰壁仕上げを設定したい場合は、以下の手順に従ってください。

まずは、壁面の上部に対する仕上げ(壁紙やペンキなど)を、壁全体に適用します。この方法については、前述の説明をご参照ください。

次に、壁面の下部に対する仕上げを適用します。部分的な壁面装飾を追加する壁を選択し、右側のサイドパネルで[上下分割の設定]ボタンをクリックします。

すると、右側のサイドパネルに「素材」ライブラリーが表示されます。上部のドロップダウン メニューから腰壁仕上げに使用したい素材を選択します。「内壁」メニューには、石材、タイル、壁紙、木製パネル、腰壁など、さまざまな素材が揃っています。

素材を選択したら、選択した素材に応じた「素材の設定」を調整します。壁の分割の高さは、次の手順で調整できます。

素材の設定を調整したら、素材ライブラリーの右上にある「X」をクリックして、「壁」のオプション パネルに戻ります。そこには2種類の壁の仕上げが表示されます。その間にある「分割位置(高さ)」をクリックして、下側の壁の高さを調整すると、下部の壁面装飾もそれに応じて調整されます。

モールディングを追加する

モールディングとは細長い帯状の形状をした装飾や仕上げのことで、廻り縁、ピクチャーレール、チェアレール、巾木から選択して壁に追加することで、空間の見た目と雰囲気をより現実に近いものにすることができます。モールディングの詳細については、こちらの記事をご覧ください。

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