キッチンの 3D 間取り図を作成する

キッチンは、注文住宅や住宅のリフォームにおいて欠かせない存在であり、頻繁に設計される部屋の一つです。

キッチンの間取り図を Houzz Pro の 3Dフロアプランナーで作成するには、次の手順に従ってください。

1. 躯体を構築する:壁、窓、ドアを追加します。

2. インテリアを追加する:床材、キャビネット、カウンター、キッチンアイランド、壁の仕上げ、家電製品、家具などの仕上げを追加します。

壁を追加する

壁を作成するには、3Dフロアプランナーの上部にあるツールバーから[壁の描画]ツールを選択します。そして、キャンバス上で壁の始点をクリックし、終点でもう一度クリックします。

壁の描画をやめて3Dフロアプランナーの他の操作を行うには、上部のツールバーにある選択(矢印)ボタンをクリックするか、キーボードの[Esc]キーを押します。

壁を作成した後は、ドラッグして調整したり、正確な壁の長さを入力したり、壁の角度を変更したりすることができます。詳細については、こちらの記事をご覧ください。

窓とドアを追加する

次の手順では、キッチンに窓とドアを追加します。これは「平面図」モードと「3Dシミュレーター」モードのどちらでも行えますが、正確に配置するには「平面図」モードの方がやや簡単です。

ドアや窓のオプションは、右端にあるメニューから「構造物」アイコンをクリックし、ドロップダウン メニューから「ドア」または「窓」を選択します。

さまざまな種類のドアや窓の中から、希望するものをクリックして、間取り図に追加してください。

間取り図上にドアや窓を追加したら、その製品をクリック&ドラッグして位置を調整できます。壁から製品までの距離を正確に指定する必要がある場合は、間取り図上に直接数値を入力して指定できます。また、製品を選択すると表示されるアイコンを選択することで、製品の複製、反転、削除も可能です。

画面の右側に表示されたサイドパネルでは、製品の寸法の調整や、仕上げ(塗装色)や金具の素材(該当する場合)を選択することができます。窓の場合は、床からの高さ(距離)も指定できます。

床を追加する

躯体ができあがったら、次はインテリアに取り掛かりましょう。最初は床から始めます。

床材を追加するには、まず、壁が完全に閉じていることを確認してください。そして、キッチンの床をクリックします。すると、画面右側のサイドパネルに「部屋」のプロパティが表示されるので、「床の種類」の素材ボックスをクリックします。

素材のライブラリーが表示されたら、上部のドロップダウン メニューから「床」を選択します。すると、タイルやラミネート、木材など、さまざまな種類の素材が表示されるので、希望する素材を選ぶと、色やデザインの選択肢が表示されます。適用したいものをクリックして選択すると、間取り図上で直接確認することができます。

「自分の仕上げ」では、その間取り図に既存のカスタム仕上げを見つけることができます。また、そこから別のカスタム仕上げを追加することもできます。

カスタム仕上げの追加については「3D 間取り図にカスタム仕上げを追加する」を、床材の追加方法については「3D 間取り図に床を追加する」をご参照ください。

キッチン キャビネットを追加する

キッチンの戸棚(キャビネット)と天板(ワークトップ)も、キッチンのデザインの重要な要素です。オーダーメイドのキャビネットにより、幅、高さ、奥行きを正確に指定できるので、より正確な間取り図を作成できます。

まず、右端にあるメニューから「一般的な商品」アイコンをクリックし、ドロップダウン メニューから「キッチン関連」を選択します。「キッチン関連」の下には、「カウンター高キャビネット」、「フロアキャビネット」、「トールキャビネット」、「ウォールキャビネット」など、さまざまなキャビネットのオプションが表示されます。

それぞれのキャビネットはサイズを自由に変更できます。また、一部のキャビネットには、異なるシンクの種類や、ビルトインのオーブンや電子レンジ(キッチン家電については後述)が含まれているものもあります。選択肢を絞り込みたい場合は、それぞれの項目に表示される[フィルター]ボタンを使用して特定の条件で検索してください。

キャビネットを追加して、キャンバス上に表示されたメニューバーから[幅]のドロップダウン リストをクリックすると、そのキャビネットの横幅の選択肢が表示されます。そこから選択したり、「カスタム」を選択して自由に数値を入力することもできます。

また、3Dフロアプランナーの右側に表示されるサイドパネルで、以下の操作が可能です。

  • キャビネットのサイズ(幅・高さ・奥行)調整
  • 床からの距離の設定
  • キャビネットの回転(角度指定)
  • キャビネットのドアのデザイン、素材・色の調整
  • ワークトップの端のデザイン、素材・色の調整(詳細は後述)
  • ワークトップの張り出し(オーバーハング)の設定(詳細は後述)
  • ドアや引き出しの金具のデザイン、素材・色の調整、配置
  • シンクのデザインやキッチン家電の仕上げの選択(該当する場合)

上部のツールバーで[スナップ](磁石)アイコンを選択して、すべてのキャビネットをぴったりと配置するようにしてください。

キャビネットのデザインが確定したら、そのアイテムの「複製」ボタンを使ってそのキャビネットをコピーすることができます。これにより、すべてのキャビネットを簡単に同じデザインにできます。また、その並びのボタンを使って、アイテムを回転させたり削除することも可能です。

天板(ワークトップ)を変更する

各キャビネットについて、ワークトップを変更して希望のデザインに仕上げることができます。

間取り図上の追加したキャビネットをクリックし、右側のサイドパネルに表示されたキャビネットのプロパティを「カウンターのスタイル」セクションまで下にスクロールします。このセクションでは、ワークトップのエッジの形状、素材、およびオーバーハングの張り出しの長さと位置を選択できます。

注意: オーバーハングの詳細設定を表示するには、まずエッジの形状を選択する必要があります。

キッチンアイランドを追加する

バーカウンターやカウンター席のあるキッチン アイランドを作成したい場合は、次の手順で行えます。まず、前述と同じ手順でキャビネットを追加します。この時、「アイランド」または「カウンター高キャビネット」のカテゴリーからキャビネットを選択するようにしてください。

追加したら、キャビネットをクリックしてカウンターの詳細を調整します。ワークトップのオーバーハング(張り出し)とその位置を変更するには、まずエッジの形状を選択する必要があります。バースツールやカウンタースツールを置くのに十分なスペースができるよう、オーバーハングの張り出しがしっかり確保されるようにしてください。

ウォーターフォール カウンターを作成する

アイランドキッチンで人気の高い「ウォーターフォール カウンター(天板の端が床まで垂直に伸びているデザイン)」を追加するには、「アイランド」セクションから「アイランド壁面ストーン」を追加してください。

そして、そのアイランド壁面ストーンを、追加したいキャビネットの端までドラッグします。その後、右側のサイドパネルでカウンターの奥行きや高さを既存のキャビネットに合わせて調整してください。さらに、ワークトップの素材も一致するように設定します。

ヒント:素材のライブラリーでドロップダウン メニューから「この間取り図内」を選択すると、その図面ですでに使用されている素材をすぐに見つけて追加できます。

壁の仕上げやキッチンパネルを追加する

壁の仕上げやキッチンパネルを追加する場合は、表示モードを「3Dシミュレーター」にしてから、設定する壁をクリックします。すると、右側のサイドパネルにその壁のプロパティが表示されるので、「壁の仕上げ」の素材ボックスをクリックします。

右側サイドパネルに素材ライブラリーが表示されます。上部のドロップダウン リストをクリックすると、メニューに色やデザインのオプションが表示されます。Benjamin Moore のペンキ色やカスタム カラー、木材仕上げ、金属仕上げも選択できます。「内壁」を選択すると、コンクリート、石材、木材、タイル、壁紙、レンガ、ルーバーなどが選択できます。

3Dフロアプランナーでカスタム仕上げを追加した場合は、[自分の仕上げ]から見つけることができます。また、そこから別のカスタム仕上げを追加することもできます。カスタム仕上げの追加については、こちらの記事をご覧ください。

設定したいものをクリックすると、即座に間取り図に適用されます。

壁の一部にのみ仕上げを適用したい場合は、部分的な壁面装飾を設定することもできます。その手順やモールディング、壁紙の追加についての詳細は、こちらの記事をご覧ください。

キッチン家電を追加する

間取り図にキッチン家電を追加するには、右端にあるメニューから「一般的な商品」アイコンをクリックし、ドロップダウン メニューから「キッチン関連」を選択します。「キッチン関連」の下にある「電化製品」では、オーブン、冷蔵庫、レンジフードといった大型の家電を追加できます。また、下の方にある「カウンター上のキッチン家電」では、コーヒーメーカーやミキサーといった小型の家電を追加できます。

間取り図に追加したいものをクリックしてください。

そして、その家電を設置する場所までドラッグします。追加後、右側のサイドパネルにおいて、寸法や仕上げを調整することができます。また、間取り図上で直接そのアイテムを複製したり、回転したり、削除することも可能です。

家具を追加する

最後に、家具を追加してキッチンの間取り図を完成させましょう。「平面図」モードと「3Dシミュレーター」モードのどちらでも行えます。

右端にあるメニューから「一般的な商品」アイコンをクリックし、ドロップダウン メニューから「ダイニングセット」、「キッチン関連」、「照明器具」などを選択します。また、上部の検索ボックスで特定のアイテムを探すこともできます。

アイテムをクリックして間取り図に追加し、右側のサイドパネルで寸法や仕上げを調整してください。

また、インターネットで見つけた 2D の商品写真を 3D モデルに変換した「カスタム製品」を、図面に追加することもできます。

右端のメニューから[自分の商品]をクリックすると、以前にアップロードしたカスタム製品が表示されます。新しい製品を 3D に変換することも可能です。カスタム製品の追加方法については、こちらの記事をご覧ください。

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